滞在方法

ホームステイと寮ではどちらを選ぶ学生が多いですか?

ホームステイのほうが多いです。公立高校の場合はホームステイでの受け入れが一般的で、一部の公立あるいは私立などで学内に寮を持つ高校もあります。寮を希望する場合、その多くが男女別学となるほか、学校数も限られるため、履修できる科目や留学先の環境面で希望に添えない場合も出てきます。

ホームステイはどうやって決まりますか?

ホストファミリーは、通常入学予定の高校(または管轄教育委員会/教育省)が手配します。手配方法は高校により異なりますが、あらかじめ登録された家族から、個々の学生に適切な家庭を選びます。ホストファミリーとしての高校への登録は、通常、地域の通学圏(約50分以内)にある家庭の中より希望を募り、高校の担当者による面接等の審査を経て登録されています。

ホームステイはいつ頃決まりますか?

通常、出発の1〜3週間前です。

ホームステイには食事がついているのですか?

ホームステイは、通常平日2食、週末3食の食事がついていますが、中には平日週末ともに3食付きの場合もあります(この場合、平日の昼食はサンドイッチ・果物・スナック等になります)。

ホームステイ先には他の留学生もいますか?

ホームステイ先には、ご自身以外の留学生がホームステイをしている場合もあります。但し、ICCでは必ず一つのホームステイ先には原則日本人は一人まで。各学生さんにベッドや照明など、入居してすぐに生活ができるような設備が整っている個室を用意して頂く様にお願いしています。

ホームステイの変更は可能ですか?

可能です。様々な事情によりホストとうまくいかない状況に陥ることは考えられます。まずは話し合って上手くいくように学生側もホスト側もお互いに努力しますが、それでもうまくいかない場合はホストファミリーを変更します。ホストと上手くいかない場合、必ずしも学生さんだけの責任とは限りませんが、こんなことに注意してみてはどうでしょう?
・相手の気持ちを考えてあげよう。
・自分の気持ちも相手に伝えよう。
・ホストに対して尊敬や感謝する気持ちを常にもっていますか?
・挨拶はできていますか?礼儀正しく振る舞っていますか?

通学時間はどれくらいですか?

一概には言えませんが、通常15~40分です。交通手段は、路線バス、スクールバス、路面電車、電車、自転車、徒歩などで住む地域により異なります。

学生寮は何人部屋ですか?

学年や年齢により異なります。通常、低学年では4~6人部屋、高学年で2~3人部屋です。最終学年では一人部屋を与えられることもあります。

学生寮のルームメイトはどんな人達ですか?

学年や年齢で部屋割りを分けているところが多いです。但し、国籍については必ずしも他の国籍の学生と同じ部屋になるとは限りません。また、学校によっては現地の学生用の寮と留学生用の寮が分かれていたりすることもあります。

学生寮の場合、食事はどのようになりますか?

ビュッフェスタイルでの食事が多いです。お昼ご飯は学校により異なり、寮まで戻ってきて寮生だけで食事をする学校もあれば、寮のスタッフがランチボックスを作って学校まで届けてくれる場合もあります。

学生寮が閉寮となるときはどうすれば良いですか?

通常、年度が切り替わる長期休みの時期は寮がクローズされるため、一時帰国する事が原則となります。またそれ以外の休みの期間は寮以外の滞在先を手配する必要があります。ICCでは学校と連携し、閉寮期間中は学校の紹介するホームステイなどで過ごせるよう手配をします。