オーストラリア

留学先としてのオーストラリア

ICCが高校留学先として、オーストラリアを選定しているのには、理由があります。

1.留学生を守る制度が確立されている国オーストラリア

多民族国家として知られるオーストラリア。
ESOS Act(留学生のための教育サービス法)を制定するなど、様々な国やバックグラウンドをもつ留学生の受け入れのために、体制を整備し、積極的に、かつ寛容に受け入れをしてきました。

オーストラリアの多くの高校が、実際の科目授業を始める前に「集中英語コース」と呼ばれる留学生向けの英語クラスで英語力を伸ばすカリキュラムを実施しています。
これも、多文化を受け入れる姿勢の表れです。

留学生がしっかりと授業について行ける学習環境を整えています。

2.将来の進路に向け専門性の高いカリキュラムで学習

オーストラリアの義務教育は高校1年まで。
高校2年からは、専門性の高い「選択科目」が受講できます。
将来の進路を意識した、個性を伸ばす教育が実践されています。

3.世界で住みやすい街に多くの都市がランキング

メルボルンをはじめ、オーストラリアには「世界で住みやすい街ランキング」上位に位置する街が多くあります。
留学先としても安心して高校生が生活できる学習環境にあります。
ICCでは1990年代から各州の教育省と提携をしています。
高校生の留学先として、滞在先を含め安心して留学できる環境の一つとしてお勧めしています。

1年間のおおよその費用(公立高校)

  AUS
授業料(4term) 約$15,000〜19,000
滞在費(4term) 約$13,500〜16,650

オーストラリアの留学派遣先

ICCがオススメする派遣先です。

メルボルン ブリスベン ゴールドコースト アデレード

世界一住みやすい街メルボルン(ビクトリア州)

シドニーに次ぐオーストラリア第2の都市メルボルン。
ビクトリア州の州都です。
オーストラリアの中でも、最も洗練された街並みが自慢。
「世界の住みやすい都市(イギリス経済誌Economist)」で上位ランキングの常連です。
留学生の受け入れ経験が豊富な学校が多く、安心して学べるのが魅力のエリアです。

人 口 515万9,211人(2020年)
(ビクトリア州664万9,200人)(2020年)
面 積 227,416k㎡(ビクトリア州全土)
時 差 +1時間(サマータイム時は+2時間)
学校
(主な提携先)
・Sandringham College(サンドリンガム高校)公立
・Elwood College(エルウッド高校)公立
ICC提携
大学
メルボルン大学、モナッシュ大学、ディーキン大学、RMIT大学
こんな人におすすめ

    都市部だけではなく、郊外にも留学可能な学校が多数。
    「都会から離れたくないけれど、自然環境を身近に感じたい」という学生向き。

美しさと機能性を兼ね備えた街ブリスベン(クイーンズランド州)

別名「サンシャイン・シティー」と呼ばれるクイーンズランド州の州都ブリスベン
シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。
市内はブリスベン川沿いに街が広がっており、近代的なビルの中に、ゴシック風やコロニアル風の建物が数多く残っています。
学生ケアが抜群な質の高いアカデミックな私立校が揃っています。

人 口 256万720人(2020年)
(クイーンズランド州552万1,200人)(2020年)
面 積 1,730,648k㎡(クイーンズランド州全土)
時 差 +1時間
学校
(主な提携先)
・Mitchelton State High School(ミッチェルトン高校)公立
・Craiglslea State High School(クレイグスリー高校)公立
ICC提携
大学
クイーンズランド大学、グリフィス大学、ジェームスクック大学、クイーンズランド工科大学
こんな人におすすめ

    手厚いサポートのある私立校やボーディングスクールを希望する学生向き。
    また、アカデミックレベルの高い環境を希望する学生にも向いています。

太陽の光が降り注ぐ街ゴールドコースト(クイーンズランド州)

年間の晴天率が300日以上というゴールドコースト。
サーフィンを始めとするさまざまなマリンスポーツが楽しめます。
年間を通じて、Tシャツやカーディガンといった軽装で快適に過ごせる天候が魅力のリゾート地です。

人 口 63万5,191人(2020年)
面 積 1,371k㎡
時 差 +1時間(サマータイム時は+2時間)
学校
(主な提携先)
・Palm Beach Currumbin State High School(パームビーチカランビン高校)公立
・All Saints Anglican School(オールセインツアングリカン高校)私立
ICC提携大学 グリフィス大学、ボンド大学
こんな人におすすめ

    恵まれた環境の中で、のびのびと、でもしっかりと学業に打ち込みたい、という学生向き。
    良質の私立校が揃っています。
    水泳を本格的にやりたい人にも適しています。

コンパクトで住みやすい都市、アデレード(サウスオーストラリア州)

アデレードはオーストラリアで唯一、流刑者でなく裕福な自由移民で築かれた街。
今でも世界の中で最も住みやすい都市として上位にランキングされています。
街には劇場、美術館、オーストラリアンフットボールのグランドなどがあり、西側にはビーチ、東側は丘陵とコンパクトにまとまっています。
コロナ禍では他州より早くオンラインコースを設立するなど、画期的で学生のケアが手厚い地域です。

人 口 137万6601人(2020年)
(南オーストラリア州177万3,200人)(2020年)
面 積 5,350k㎡
時 差 +30分(サマータイム時は+1時間半)
学校
(主な提携先)
・Brighton Secondary School(ブライトン高校)公立
・Adelaide High School(アデレード高校)公立
こんな人におすすめ

    小さくアットホームな雰囲気の都市なので、コミュニティに自分から入っていき、様々なことにチャレンジしたいという学生向き。
    アウトドアスポーツに興味がある学生にも向いています。


オーストラリア以外の留学先