「この大学に行きたいんだ!」という強い意志が大事。
小論文対策は、とにかく様々分野の本と新聞を読むこと!

参加コース:ニュージーランド高校卒業留学プログラム
留学期間:2005年5月〜2007年12月
留学先:Avonside Girls High School(ニュージーランド・クライストチャーチ)

1990年生まれ。福岡県出身。2005年5月よりニュージーランド・クライストチャーチにあるエイボンサイド女子高校に留学。2年7ヶ月の留学を終え、津田塾大学・学芸学部に進学。

 

エイボンサイド女子高校

学校の図書館

Q:試験内容について教えてください。

A:私が志望した津田塾大学学芸学部・国際関係学科の試験には、英語(英訳・和訳)、日本語による小論文、現代世界に関する小論文と面接がありました。現地高校の勉強を入試対策で犠牲にはしたくなかったので、赤本を使って英語の対策をしたり、駿台予備校の小論文講座を通して小論文対策をしたりと、空いている時間を使って勉強をしていました。それで筆記試験の英語と小論文の対策はできましたが、対策の仕方に一番頭を悩ませたのは、現代世界に関する小論文でした。試しに過去問を見ると、国際関係という広い範囲を扱う学科なだけに、問題はさまざまな分野から出題されており、色々な事柄について知識がない限り、太刀打ちできるものではないと思いました。

Q:受験対策はどういった点に重点をおきましたか?

A:どの分野、事柄でも出題される可能性があるということで、対策としてはできるだけ幅広い分野の本、経済格差、ODA問題、少子化問題、日本の近代史などについて書かれてある本を読むことに努めました。本を読むだけでもいいのですが、読んだ後に「ニュージーランド・オーストラリアの場合はどうなのだろう?」と少し考えてみると、小論文で実際に使えるようになると思います。また、過去1年間のニュースをまとめてある「朝日キーワード」を何回も目を通し、インターネット上で日本の新聞を読んだり、現地の新聞の国際欄に目を通す習慣もつけました。

Q:面接審査はどのようなものでしたか?

A:緊張して迎えた試験本番。英語、現代世界に関する小論文においては、それまで努力してきた量相応の力を発揮することができましたが、日本語による小論文で思ったようにできず、面接試験を前にしてとても落ち込んでしまいました。落ちてしまったかもしれないと考えると、どうしても行きたかった大学、学科だっただけにすごく悔しい気持ちになりました。しかし、そこで「やっぱりこの大学に私は行きたいんだ!」と改めて気が付き、面接試験では気持ちを切り替えて挑むことができました。面接では、なぜこの大学・学科なのか、留学した理由、現地の学校で履修した科目についてなどの基本的な質問がほとんどでしたが、大学卒業後はどうするのか、第二外国語は何を選択したいか・その理由なども聞かれたので、現在のことだけではなく、大学入学後、そして卒業後のことについてもしっかりと考えておくことも必要だと思います。面接は、「自分を知ってもらおう」という意気込みで受けたのであまり緊張せず、ありのままの私を出すことができました。

Q:後輩たちへアドバイスをお願いします。

A:私は、帰国入試を受けるみなさんには「この大学のこの学部で勉強したい!」という、強い意思を持っていてほしいと思います。その気持ちさえあれば、現地の勉強と入試対策を同時進行させることにもきっと耐えられると思いますし、そういった気持ちは、面接の場で少なからず面接官に伝わるものだと思うからです。最後に、できるだけ早い段階で準備に取りかかり、やり残したことは全く無い状態で受験日を迎えられるように頑張って下さい!応援しています!

■ICCの担当カウンセラーからのコメント

彩華さん、大学進学おめでとうございます。
彩華さんの留学生活が、第一志望校合格という喜びで締め括られたことを大変嬉しく思っています。
彩華さんはいつも朗らかで、何事にも熱心に取り組む頑張り屋さんでしたね。
大学進学についても早くから目標を定め、学校の勉強と平行させてコツコツと対策に取り組んでいたようです。受験本番を控えた模擬面接の時にはとても緊張していた様子でしたが、そこで改めて自分の留学生活を振り返ることで、3年間がいかに自分の自信に繋がっているかに気付けたようです。私もまた、留学前の彩華さんの姿を思い起こしては、彩華さんの成長ぶりを見てとても頼もしく感じました。留学での経験が土台となり、彩華さんの世界はこれからもどんどん広がっていくことでしょう。応援しています。

福岡オフィス
高校留学カウンセラー:玉嵜香織