留学後の進路

卒業を目的とする学生と1年間留学の学生ではどちらが多いですか?

現在のICC生では、7:3の割合で卒業めざす学生が多いです。中には、留学開始時には1年留学としてスタートし、途中から卒業留学に変更する学生さんもいらっしゃいます。

卒業は難しいですか?

本人の努力次第です。自動的に卒業できるわけではありませんので、ただ出席するのみでなく授業を(自分が選択した科目を)理解していかなければなりません。ただし、語学にも馴染み、真面目に授業に出席し、提出物をだしていけば決して難しいことではありません。
*ICC生の卒業率は98%(2018年実績)
海外の高校では「卒業」という言葉の代わりに「修了」という言葉を使用します。

海外の高校で勉強すると高校卒業資格はどうなりますか?

留学先の国や州で定められている必要な単位数を取得し、決められた試験に合格することで、現地の高校課程を修了したことが認められます。この資格は日本の高等学校を卒業したことと同等で、日本の大学や海外の大学に進学することができます。そのため、現地の高校を卒業した学生は日本に帰国後、「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)」を受験する必要はありません。
1年間留学をする学生の場合は、在籍している日本の高校の規定により、状況が異なりますので事前に学校の留学規定や単位認定制度などについて確認をすることが必要です。

卒業留学を目指す場合、卒業に必要な期間はどのくらいですか?

学業成績や英語力、また希望する国により異なりますが、以下は一般的なICC生の例です。
・中学3年生卒業と同時に留学(4月渡航)⇒2年9ヶ月〜3年3ヶ月
・高校1年生の途中で留学(7月渡航)⇒2年6ヶ月〜3年
・高校1年生の途中で留学(1月渡航)⇒2年で卒業(国・エリアにより3年を要する場合あり)
・高校1年生終了と同時に渡航(4月渡航)⇒最短1年9ヶ月〜2年、または2年9ヶ月(国・エリアにより期間により異なる)
卒業留学のモデルケース

ICC生の卒業後の進路について教えてください。

ICC生の多くは国内外の大学に進学します。進学率はきわめて高く、ここ10年の平均で95%程度です。進学先は帰国進学(日本の大学)、海外大学と進学先は世界に拡がります。
ICC生の大学進学実績は以下です。
東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、津田塾大学、立命館大学、ICU、お茶の水大学、青山学院大学、学習院大学、中央大学、立教大学、UCバークレー、UCLA、シドニー大学、メルボルン大学、オーストラリア国立大学、オークランド大学等。