ICC国際交流委員会 高校留学をサポートするICC国際交流委員会
その他の留学インタビューを読む

高校留学インタビュー

留学して学んだことは、
自分で判断して行動すること


留学期間:2006年9月〜2008年12月
留学先:オタゴガールズ高校

1989年生まれ。大阪府出身。2007年1月よりニュージーランド・ダニーデンにあるオタゴガールズ高校にチャレンジ留学を経て留学。現在、Year13(高3)に在籍中。2008年12月に卒業予定。 芳賀さんが留学したダニーデンを特集!



他の学校は13年生は制服がないところもありますが、私の学校は13年生まで制服を着なくてはならなかったり、髪の毛を染めてはいけなかったりと、他校に比べて校則が厳しいと思います。ダニーデンの中でも学生のレベルが高いと聞きました。私は13年生で会計、統計学、数学の微積分、日本語、ESOLを取っていました。日本語のクラスは基本的には第2外国語としての日本語クラスなのですが、学校の担当者に直接交渉をしたことで、私の期から日本人でも日本語クラスがとれるようになりました。日本語のクラスでは先生のアシスタントとして他の学生のサポートすることもあり、また意外と他のクラスよりも英語を使って説明をするので、私自身、英語と日本語の勉強が両方できて、一石二鳥でした。キウイの学生と友達になるチャンスも多くありました。女子校ですが、みんなサバサバしていて友達づきあいで悩むこともなく、オタゴガールズを選んで本当に良かったと思います。

ダニーデンは学生の街と言われています。人口の30%が学生といわれるほどで、高校、大学が多く教育機関が充実していると思います。気候は、夏でもひょうが降ることがあり、半袖を着たことがほとんどありません。冬は道路が凍ってしまって大変なときがありますが、雪はめったに降りません。冬はヒーターがないとやっていけないくらい寒いです。雨もあまり降りませんが、たとえ降ったとしてもキウイの人はほとんど傘を差しません。私も、ときどき雨に打たれながら登校したりしています。

到着してまもなくの頃は、不安でホームシックになることもありました。そんなときはICCアドバイザーさんに話を聞いてもらったり、いろいろアドバイスをいただいて、本当に助かりました。よき相談相手という感じです。受験書類などを揃えるときもサポートしてくれました。アドバイザーさんの紹介で、地域の小学校にボランティアで日本語を教えに行くこともありました。心強い存在で、いろいろお世話になりました。

留学して学んだことは、自分で判断して行動することです。親から離れ、すぐに甘えられる存在がいないことで、自分のことは自分で責任を持つことを学んだと思います。また、自分でお金を管理することで、自分のために親が働いて貯めてくれたお金を大事に使わなくちゃいけないなと思い、あらためて親の有り難みを感じました。親がいなかったら留学はできていなかったと思います。

私はダニーデンを留学先に選んだこと、オタゴガールズ高校を選んだことを本当に良かったと思っています。これから留学する人へのアドバイスとしては、せっかく留学するなら日本人同士で固まらずに、頑張って現地の子とかかわりを持つようにするといいと思います。留学は「あきらめ」が肝心です。恥ずかしいとか、相手にどう思われるかを気にしているといつまでたっても現地の友達ができないので、あたって砕けろという気持ちで友達を作っていくといいと思います。頑張ってください。

芳賀さんが参加した留学プログラムはコチラ

高校留学トップページ | 高校留学インタビュートップページ
オーストラリア高校留学・ニュージーランド高校留学のご相談はICC国際交流委員会へ。